耐磁について メモ
耐磁について知らないこともまたまだあり知識を増やすためにも色々調べてみました。
以下、日本時計協会HPより。
【磁気による時計への影響】
時計のタイプにより、下記のような磁気による影響が発生する場合があります。
時計のタイプ 磁気の影響 理由として、
アナログクオーツ は
進み・遅れ・止まり ステップモーターが磁石でできているため、外部から磁気をうけると影響される。磁気から遠ざけると復帰する。
機械式時計 は
進み・遅れ 内部部品が磁化されててんぷの動作に影響し、精度に影響がでる。
元の精度に戻すには脱磁が必要。
デジタルクオーツは 無い 磁気の影響を受ける部品がない為、磁気をうけても変化はない。
耐磁時計には主に2種類あって、
ムーブメントを二重構造のケースで覆う方法と、パーツ自体に非磁性素材を使用する方法。
今回は前者の軟鉄(純鉄)を使用してムーブメントリングを製作し耐磁しようと思っていたが、
純鉄シン鉄錠箔シート0.05ミリメートルの厚さ10x100cmのようなものが2000円ぐらいで販売されていた。このシートなら加工が容易で下記のような形状にしてムーブメントをカバーすれば耐磁できるのではないかと。
(厚みが薄く、どの程度耐磁できるかは試作してテストしてみないと分からないけど)
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